薄明時、寝袋の中でまどろんでいると横の長男がムクッと起きて

テントから出ようとしていた。トイレか?俺も行こう…という事で一緒に出た。

時刻は5時少し前…写真を撮るには暗いがこれから野鳥の動き出す時間帯ではある。

長男はトイレから帰るとまた寝るらしい。
私もテント内に戻ってきたけれど、寝る時に外した装備をしてカメラを持ってまた出る。
あきちゃんと次男も起きてきたので散歩に出た。

朝のキャンプ場は夜露が降りていた。今回タープをしなかったおかげで
椅子の生地もうっすら濡れていたんだけれど、これは気温が上がってくれば乾くだろう。
野鳥はいるにはいるが、そんなに物珍しいのはいない。アカゲラが間近で見れて
あきちゃんは喜んでいたけれど、私としてはそんなに珍しいという事はない。
あとはヒレンジャクとウグイスくらいか?以前ここではキビタキの囀りに起こされる
という贅沢な目覚ましを味わったけれど夏鳥の渡りにはまだ早いのだろう。
荒地ゾーンから堤を上り反対側の桜並木ゾーンへ…

朝日に照らされて盛りの桜が美しかった。

 


今回はお花見キャンプと思っていたけれど、キャンプ場内には桜の木はほぼないのが
少し残念だ。あきちゃんと次男はヨモギを摘みに行って、私はキャンプ場に戻って
火を熾してお湯を作りコーヒーを飲みつつ読書をしていた。今日も良い天気になりそうだ…

 



折角食パンを買ったのに、卵とホットサンドメーカーの用意がない。しょうがないので
パンはグリルで焼いて、昨夜食べなかったラムロールを焼いて朝食にした。

いつもなら昼食にカップ麺を食べてから帰るんだけれど、今回は早く帰りたいというので
午前中からゆっくりと片付けを開始する。長男が途中から手伝うようになったのは
どうも早く帰りたいらしい。

 

9:40

 

9:44

 

10:21

 

10:29

 

10:42

 

10:57

 

11:01

 

11:07

車載が済んだら車を動かす前に例のスローパンクのタイヤに空気を入れた。
急激に変化する訳でもないから入れておけば一応は安心だ。
もう一度タイヤ屋さんへ持ち込むべきか?タダではないし、次のタイヤに換える
タイミングでも良いか迷うところだ(もう履き換えるという手もあるにはあるが…)

帰りはすぐにスーパーに寄ってアイスを買いそれから延々と下道を走って帰る。
どのみち私以外は寝るのでわざわざ高速道路を使う必要はない。
折角だから景色の良い富山湾岸沿いにずっと走ってきた。

重積載だけれど燃費計の数値はそんなに悪くはなくむしろ上がっていく。

と言っても決して褒められる数値ではないのだけれど(笑)

そして帰宅。荷物を降ろしてルーフボックスも外した。肩が痛いと持ちあがるか

不安だったけれど大丈夫だった。次はいつ使うかなぁ?つけたままでも良いような?
遅い昼食のカップ麺を食べた後疲れたから少し昼寝した。

やはり家の布団は良いなぁ…